「もう辞めたい」と思いながら、退職届を出す勇気が出ない。
でも、あと1年我慢したところで何か変わる気もしない——そんなモヤモヤを抱えたまま、検索窓に「九星気学 退職 時期」と打ち込んだのではないでしょうか。
九星気学には9年でひと巡りする運気のサイクルがあって、その中には「区切りをつけるのに向いた年」と「動かないほうがいい年」がはっきり分かれています。
つまり、あなたが今もう辞めていいのか、それとも半年だけ待ったほうがいいのかは、生年月日から判断できるということ。この記事では、本命星ごとの2026年の位置と、退職を切り出しやすい月まで早見表で出していきます。
しおりこんにちは、宮瀬しおりです。私も30代のとき「今辞めたら人生終わる気がする…」と1年半悩んだ経験があります。あのとき運気の流れを知っていたら、もっと早く動けたなあと思うんです。
【結論】九星気学で退職に向く時期は「9年周期の後半3年」


先に答えからお伝えします。
九星気学では、運気が坎宮(かんきゅう)=冬から始まって9年かけてぐるりと一周します。この中で退職・退職の意思表示に向くのは、周期の後半にあたる「乾宮・兌宮・艮宮・離宮」の4年。
逆に、坎宮と中宮の年は「今すぐ辞める」を決めるのに一番向かない時期です。
理由はシンプルで、退職って「新しく始めること」よりも「手放すこと」だからです。
畑にたとえると、種まきの季節に作物を引き抜く人はいませんよね。刈り取りと片付けは、実った後の季節にやるもの。九星気学の9年周期も、まったく同じ発想でできています。
【関連記事】九星気学の9年周期とは?人生の「今どこ」がわかる早見表【2026年版】
「辞める時期」と「入社する時期」は分けて考える
ここ、意外と見落とされがちな重要ポイントです。
九星気学の記事の多くは「転職に良い時期=新しい会社に入る時期」として書かれています。でも実際に悩んでいる人が知りたいのは、「今の会社を辞めると言っていい時期」のほうですよね。
この2つは、微妙にズレます。
- 辞める(手放す)に向く:離宮・艮宮・兌宮など、区切りと収穫の時期
- 入る(始める)に向く:震宮・巽宮など、芽が出て縁がつながる時期
- 理想は「離宮〜艮宮で辞意を固め、震宮〜巽宮で新しい場所に入る」流れ
とはいえ現実には、内定が出るタイミングも生活費の都合もあります。
なので現実的な使い方としては、「辞めると決める・上司に伝える」だけを運気に合わせるのがおすすめ。ここだけなら自分でコントロールできます。
【2026年版】本命星別・今年は退職の話を進めていい?早見表
2026年は一白水星が中宮に入る年。あなたの本命星がどの宮に回っているかで、今年の「動きやすさ」が決まります。
まずは自分の星を見つけてください。生年月日がわかればすぐです。
| 本命星 | 2026年の位置 | 運気のテーマ | 退職の動き |
|---|---|---|---|
| 一白水星 | 中宮 | 転換期・注目される | △ 焦って決めない。整える年 |
| 二黒土星 | 乾宮 | 充実・決断 | ◎ 決断力が上がる好機 |
| 三碧木星 | 兌宮 | 収穫・実り | ◎ 条件交渉と円満退職に強い |
| 四緑木星 | 艮宮 | 変化・切り替え | ◎ 9年で一番の転換期 |
| 五黄土星 | 離宮 | 見極め・別離 | ◎ 縁の切り替えどき |
| 六白金星 | 坎宮 | 冬・充電 | × 衝動的な退職は避けたい |
| 七赤金星 | 坤宮 | 準備・土づくり | △ 辞めるより下準備の年 |
| 八白土星 | 震宮 | 始動・再スタート | ○ 新しい場所に飛び込める |
| 九紫火星 | 巽宮 | ご縁が広がる | ◎ 転職先が決まりやすい |
※九星気学の1年は立春(2月4日ごろ)始まりです。1月生まれ・2月上旬生まれの方は、前年の星になる場合があるので診断ツールで確認してくださいね。



「×」だった人、がっかりしないで。坎宮の年に辞めた友人は「勢いで辞めたら次が半年決まらなかった」と言ってました。逆に言えば、今は情報収集に全振りしていい年ってことなんです。
退職に向く時期・避けたい時期を9つの宮で解説


早見表の◎△×が、なぜそうなるのか。
9つの宮を「進めていい・止まるべき・準備する」の3グループに分けて見ていきます。来年以降の自分の位置を読むときにも使える考え方です。
退職を進めていい年|艮宮・離宮・兌宮・乾宮
この4年は、九星気学で「区切り」と「実り」を担当する時期です。辞めると決めても、周りが不自然に引き止めず、話がスッと進みやすいのが特徴。
- 艮宮…山の宮。9年で最も「変わり目」が強い年。転職・独立・部署異動が動く
- 離宮…太陽の宮。人や物事の見極めがつく年。合わない環境から自然に離れられる
- 兌宮…実りと喜びの宮。給与交渉や有休消化など、条件面の話がまとまりやすい
- 乾宮…決断とリーダーの宮。腹が決まる年。フリーランス独立にも向く
ただし離宮には「派手に燃える」という顔もあります。
感情のままにケンカ別れするような辞め方をすると、その後の業界の狭さでしっぺ返しがくることも。辞めるときこそ静かに、丁寧にを意識してください。
いったん立ち止まりたい年|坎宮・中宮
この2年が、いわゆる「辞めたい気持ちが一番強くなるのに、辞めると後悔しやすい」時期です。
坎宮は真冬の宮。体力も気力も落ち、視界が悪くなります。「もう無理」という感情が実際以上に大きく感じられるので、判断材料としてアテになりません。
中宮は盤の真ん中に入る年で、良くも悪くも注目され、身動きが取りにくくなります。ここで大きく舵を切ると、想定外の方向に流されがち。
この2年の正しい過ごし方は「辞めない」ではなく「決めるのを先送りにする」。
職務経歴書を整える、資格を取る、転職エージェントに登録だけしておく。動く準備を済ませておけば、次の年からの追い風に一気に乗れます。
準備と再スタートの年|坤宮・震宮・巽宮
坤宮は土をつくる年。すぐ結果は出ませんが、ここで蓄えたものが後半で効いてきます。転職活動を始めるならこの年から。
震宮は芽が出る年。新しい環境に飛び込むエネルギーが最も強く、「入社日」を置くのに一番向く年です。
巽宮は風の宮で、人のご縁が広がる年。紹介やスカウトから話が動きやすいので、辞める前に人脈を動かしておくと得です。
【関連記事】九星気学の天職診断|本命星9タイプ別の適職と転職時期
退職を切り出す月はいつ?本命星別・2026年の月別早見表
「年」は選べなくても、「何月に上司へ伝えるか」は自分で選べます。
九星気学では月ごとにも盤が動くので、あなたの本命星が「区切りの宮」に入る月を狙えば、年運がイマイチでもダメージを減らせます。
下の表は、2026年にあなたの本命星が艮宮(区切り)・離宮(見極め)へ回る月です。
| 本命星 | 区切りをつけやすい月(艮宮) | 見極め・別れの月(離宮) |
|---|---|---|
| 一白水星 | 3月・12月 | 4月 |
| 二黒土星 | 2月・11月 | 3月・12月 |
| 三碧木星 | 10月 | 2月・11月 |
| 四緑木星 | 9月 | 10月 |
| 五黄土星 | 8月 | 9月 |
| 六白金星 | 7月 | 8月 |
| 七赤金星 | 6月 | 7月 |
| 八白土星 | 5月 | 6月 |
| 九紫火星 | 4月 | 5月 |
※九星気学の「月」は暦の1日始まりではなく、各月4〜8日ごろの節入りから切り替わります。月初の数日にあたる場合は、前の月の運気で見てください。
使い方はカンタンで、この月の初旬〜中旬に「ご相談があります」と面談をセッティングするだけ。
退職は伝えてから最終出社まで1〜2か月かかるのが普通なので、切り出す月さえ押さえれば、後の流れは自然に整っていきます。



ちなみに私は「言う日」まで決めてから、その日までのタスクを逆算しました。日にちが決まると、不思議とメンタルが安定するんですよ。
「五黄殺」「暗剣殺」は退職に関係ある?
九星気学を調べているとほぼ必ず出てくる、五黄殺・暗剣殺という物騒な言葉。「この年に辞めたら不幸になるのでは」と不安になりますよね。
結論から言うと、五黄殺・暗剣殺は「方位」の凶であって、退職そのものを禁止するものではありません。
- 五黄殺…ジワジワ腐っていくような、自滅型の凶作用
- 暗剣殺…自分に非がないのに巻き込まれる、他人由来の凶作用
- どちらも「自分が移動する方角」に対して働くもの
なので、同じ地域内で転職するだけなら、方位の凶はほぼ気にしなくて大丈夫。
逆に注意したいのは、転職と同時に引っ越しをするケースです。ここで凶方位に大きく動くと、「入った会社が想像と違った」「人間関係で消耗した」という形で出やすくなります。会社の所在地と引っ越し先の方角は、一度チェックしておく価値があります。
【関連記事】九星気学の転職吉方位は?2026年の本命星別早見表と動くべき時期
運気が悪い時期に「もう限界」と思ったときの3ステップ


早見表で「×」だったのに、心はもう限界。そういうときのための現実的な手順です。
ステップ1:辞めたい理由を「環境」と「気分」に仕分ける
紙に、辞めたい理由を思いつくままに書き出します。
そのうえで、「自分が変わっても解決しないもの=環境」と「体調や忙しさで一時的に膨らんでいるもの=気分」に分けてください。
環境側が多ければ、運気に関係なく動くべきサイン。気分側が多いなら、坎宮・中宮の年特有の”視界の悪さ”かもしれません。
ステップ2:待つと決めたなら、期限を切る
「運気が良くなるまで待つ」を無期限でやると、ただ我慢し続けるだけになります。
そうではなく、早見表を見て「◯年◯月まで」と終わりを決めてしまうのがコツ。ゴールが見えている我慢は、驚くほどラクになります。
ステップ3:心身がつらいときは、運気より健康を優先する
これだけは、はっきりお伝えしておきます。
眠れない・涙が出る・朝起きられないところまで来ているなら、運気の良し悪しは考えなくていいです。
九星気学は人生をよくするための道具であって、自分を追い込むためのものではありません。体を壊してからでは、良い運気が来ても動けない——これが、占いを12年見てきて一番強く思うことです。



「今すぐ辞めたほうがいい人」も本当にいます。運気は背中を押す材料であって、足かせにしないでくださいね。
【Q&A】九星気学と退職時期のよくある疑問
Q. 本命星と月命星、どちらで退職時期を見ますか?
退職や転職のような人生の大きな流れは「本命星」で見ます。
月命星は、その人の内面や本音のクセを表すもの。「本命星的にはまだ待つ年なのに辞めたくてたまらない」というときに、その衝動の正体を知る手がかりになります。
【関連記事】九星気学の月命星とは?早見表で1分診断|9タイプの隠れ性格がわかる
Q. 退職を伝える「日」まで選んだほうがいいですか?
日盤(日ごとの盤)まで見る流派もありますが、初心者は「年」と「月」だけで十分です。
日にちまで気にし始めると、いつまでも切り出せなくなります。月が合っているなら、その月の中で自分が落ち着いて話せる日を選べばOK。
Q. すでに凶の時期に辞めてしまいました。もう手遅れ?
まったく手遅れではありません。
九星気学の凶は「絶対に失敗する」という意味ではなく、「回復に時間がかかりやすい」という傾向のこと。次の1〜2年を「立て直し期間」と割り切って、焦って次を決めないことのほうが大事です。
Q. 退職と同時に独立したい場合も同じ考え方でいい?
独立の場合は、「乾宮」と「震宮」の年が特に相性◎です。
乾宮は自分がトップに立つ星回り、震宮はゼロから立ち上げる星回り。逆に坎宮での起業は、資金繰りで苦戦しやすいと言われます。
まとめ|退職の時期は「あと何か月待つか」で考える
最後にポイントをまとめます。
- 退職に向くのは艮宮・離宮・兌宮・乾宮の年(周期の後半)
- 坎宮・中宮の年は「辞めない」ではなく「決断を先送り」
- 年が動かせなくても、切り出す月は選べる
- 五黄殺・暗剣殺は方位の話。引っ越しを伴うときだけ要チェック
- 心身が限界なら、運気より健康が最優先
「辞めるか、辞めないか」の二択で悩むから苦しいんです。
九星気学を使うと、これが「あと何か月準備して、何月に伝えるか」という具体的なスケジュールに変わります。答えが出ない悩みが、やることリストに変わる。これが一番の効果だと私は思っています。



とはいえ、自分の盤を自分で読むのって最初はしんどいんですよね。「私の場合、今年と来年どっちがいいですか?」を人に聞けると、判断が一気に早くなります。初回は無料鑑定枠を使えるところもあるので、まずは1回試してみるのがおすすめです。
誰にも言えない「辞めたい」を、名前も明かさずに相談できるのが電話占いのいいところ。
会社の人にも家族にも言えないまま抱え込んでいるなら、まずは声に出してみるだけでも景色が変わります。








